ロボタクシーが欧州5都市へ。Uberと2,000台超の配備で合意
Pony.ai が2026年8月14日、Uber との提携を拡大し、欧州で2,000台を超えるロボタクシーを配備すると発表した。米国 SEC に 6-K として提出されている。
何がどこまで進んだのか
拡大の起点は、すでに商用サービスが動いているザグレブである。ここから欧州の4都市へ広げる。合計5都市になる。
車両は L4(レベル4)自動運転。Uber がプラットフォーム側として予約・決済・カスタマーサポートを持ち、日々の車両運用は市場ごとに選ばれた現地のフリート事業者が担うことがある、という三層の分担が明示されている。
Uber との関係は2025年5月にさかのぼる。両社はこのとき、Pony.ai のロボタクシーを国際市場で Uber プラットフォームに載せる計画を最初に発表した。2026年にはクロアチアのモビリティ企業 Verne と組み、欧州初の商用ロボタクシーを立ち上げている。
なぜこれを取り上げるか
自動運転は「デモ動画」と「実際に金を取って走っている」の距離が長い領域である。今回は後者が起点になっている。すでに料金を取って走っているサービスを、契約で4都市に拡張するという構造になっている。
確認できていないこと
同社の2026年第2四半期決算(ロボタクシー収益や車両台数)については、一次ソースを取得できていない。決算は別の 6-K(2026年8月18日提出)で開示されており、本記事では扱わない。
ここで挙げた数字は、すべて上記の 6-K に記載されているものである。